かつてCOFFEE NETWORKオリジナルのハイ・コモディティ商品として数年にわたりご愛好頂いておりました「モンターニャ・ネバダ」。
価格はお手頃、それでいて品質は通常コモディティと比べていくつかこだわりを施したコロンビアの復活です。
通常のコロンビア エクセルソは、素原料となるパーチメントをコロンビア各地の農家から買い集めた雑多な原料であり、残念ながら、品質よりも価格を優先した商品となっておりました。
そこに、スペシャルティとまではいかずとも、コマーシャル品ともまた一味違う、そんな商品を開発すべく、満を持して送りだす商品となります。
パートナーであるBanexport社では、農家や農協組織より原料を買い付ける際、Qグレーダーによる品質鑑定を実施しており、SCAAの定めるカッピング基準で80点以上の原料のみ買い付けます。
同社の品質管理者のカップスキルと弊社営業担当者が、複数回のカップすりあわせを通じて、82~83点程度の品質を、一般コモディティとそう大差ない単価でお出しいたします。
また、産地もコロンビア全土から買い付けるのではなく、品質のブレを可能な限り抑えるべく、南部ウィラ県の、ピタリト市周辺農家のみに限定いたしました。
規格については、通常のエクセルソUGQではなく、スクリーンサイズを15UPに縛ったエクセルソEP相当品です。
商品名は、ウィラ県を代表する南部最高峰の山である、ネバド・デル・ウィラにちなんでおります。
ウィラ県の象徴のような山に負けぬよう、コロンビア南部のハイコマーシャル商品の象徴となれるよう、名付けた商品でございます。
商品買い付けの特性上、相場変動に合わせ、入荷するロットごとに価格が上下することがございます。
今回のものも相場変動、為替変動を乗り越え、こちらの固定価格でご案内。
巷に出回っております一般的なコロンビアとは一線を画す品質でありながら、価格もそこそこに抑えられた商品かと存じます。
ものすごくおいしいけど長続きしない、というものではなく、派手さはないけど安心していつでも使える。
そんな商品にすべく改めて現代の目線でロット選定に着手、久方ぶりのCoffee Network復活です。
来年以降も継続してご案内すべく、かつての定番商品の復刻版を是非お試しくださいませ。