ニグセ・ゲメダ・ムデ氏は、13haの農園で、コーヒーの他に小麦、テフ、大麦、竹を育てております。
コーヒーの生産量は年間でコーヒーチェリー 15トンほどの小さな農園です。
ニグセ氏は元々国際的なマーケットとの繋がりを持っていなかったため、2019年まで自分のコーヒーを地元の個人バイヤーや ECX (Ethiopia Commodity Exchange:エチオピア商品取引所)に販売している一般的なコーヒー農家でした。
そんな折、ニグセ氏のコーヒーは2020 年に開催された第 1 回のエチオピア カップ・オブ・エクセレンスで 91.04 点というスコアで見事優勝を果たします。
以下は第一回COE優勝時のニグセ氏の言葉です。
「私はずっと、ナンバーワンになることを目指してきました。
この結果を通して、私たちの素晴らしいコーヒーを宣伝し、市場獲得の機会を得られるのではないかと、とてもわくわくしています。
特別な表彰を受けたことは栄誉であり、さらに頑張るための励みになります。」