首都パナマシティーから国内線で約1時間、Baru火山を中心とするBoqueteエリアにこの農園はございます。
標高は1300m以上で、肥沃な黒土の土壌と多くの木々が生い茂る自然豊かな農園です。
昔からボケテ地区には多くの優良農園が点在しており、パナマコーヒーの約8割はこの地域で生産されたものです。
とはいえパナマ人のコーヒー消費量は非常に多く、自国生産量の7~8割を国内消費、
残り20%の半分は米国に輸出されており、日本に輸出されている量はほんのわずかしかございません。
スペイン語で大きい、偉大といった意味を持つGranと農園主のラストネームDel Valから名付けられた本商品は100年以上の歴史を誇る由緒正しきCafetalera Fernandez農園自慢の商品です。
現在"Finca Gran Paraiso"と"La Fortuna"の2区画から構成されているこの農園ですが、グラン・デル・バルは、"Finca Gran Paraiso"区画で栽培されたコーヒー豆となっております。
この農園は精選工程も非常に丁寧で、乾燥場には屋外の可動式パティオ、ビニールハウスに加えドラム式乾燥機も完備。
Finca Gran Paraisoの面積は全体で80ha、その内15haでコーヒーを栽培しています。