コロンビアの玄関口、ボゴタから国内線を1時間弱乗り継ぎ、コロンビア第五の都市でもあるサンタンデール県ブカラマンガ、そこから車で南へ2時間ほど進んだ先、小さな町Los Santosの高台にこの農園はございます。
コロンビア国内では森林保護、良質のコーヒーの栽培等の面から“理想の農園”として評価を受けていると同時に、大統領訪問時には、コロンビア国内の Specialty Coffee の模範農園として評価されています。
木々は青々と生い茂り、計画的に植えられたシェードツリーは景観も良く、森林浴が出来るコーヒー農園として、観光名所にもなっているほどです。
JAS有機認証を取得していることからも表される土壌環境の保全、シェードツリーによる自然/生態系保全、トレースの取れる透明性等、数多の取組を通し責任を持った活動を行っている同農園。
近辺にカフェを隣接し従事者の安定を図る等、地域住民と一緒に作り上げる協働コミュニティとして存在し、生産者としての立場だけでなく、地域コミュニティそのものに貢献している素晴らしい農園です。
320haの広大な土地のうち、コーヒーが栽培されているのは約270ha。
コーヒー生産区画は実に50近くに細かく分けており、ティピカ種、ブルボン種、カツーラ種を中心に、区画ごとに生産品種を分けて管理。生産・収穫・精選まで全てを農園内で行うことができます。